ベーシックストラテジーのブラックジャック攻略法!必勝法3選も紹介!

アイキャッチ 基本戦略 オンライン攻略法

カジノのテーブルゲームのなかでも、ブラックジャックは比較的還元率(プレイヤーが勝つ確率)と勝率が高いゲームだといわれています。

ブラックジャックのベーシックストラテジーを利用することで、さらに勝率を上げることが可能です。

「ベーシックストラテジーの名前だけは聞いたことがある」

「ベーシックストラテジーがどういう手法なのか知りたい!」

このような方も多いことでしょう。

ベーシックストラテジーは、ブラックジャックにおける基本戦略です。

基本とはいえ、初心者からプロまで幅広く使えるため、ブラックジャックの王道戦略ともいえます。

プレイヤー(あなた)とディーラーの手持ちのカードから、次に取るべき行動を判断するものです。

本記事では、確実に押さえるべき手法や具体例を用いて、ブラックジャックのベーシックストラテジーを詳しく解説します。

しっかりと理解して、ブラックジャックで稼げるプレイヤーを目指しましょう!

ベーシックストラテジーとはブラックジャックの賭け方の指針

戦略チャートのイメージ

ベーシックストラテジーでは、プレイヤー(あなた)とディーラーのカードの値から、プレイヤーが次の行動を決定します。

ある一定の法則にしたがって行動することで、勝率を上げていくということです。

ベーシックストラテジーでの賭け方の指針は、後ほどご説明するチャートに示されています。

まずは、チャートを見ながらゲームを進めてみてください。

慣れれば、ある程度パターン化して、頭の中だけで判断することも可能になります。

オンラインカジノでは、自分のペースでゲームを進行できるため、じっくりと練習することができます。

ベーシックストラテジーを活用できるブラックジャックのルールを簡単に解説!

ブラックジャック

まず、ブラックジャックのルールについて、大まかな流れをご説明しましょう。

ブラックジャックは、あなたとディーラーの2人でゲームを行います。

ゲームにはトランプを使い、トランプの数字の合計(ハンド)が21に近い方が勝ちです。

ディーラーは最初にカードを2枚持っていますが、1枚は見えない状態でゲームを開始します。

ディーラーはカードの合計が17以上になるまでカードを引かなくてはなりません。

数字が22以上でバーストとなり、その時点で負けが確定し、お互いがバーストした時はディーラーの勝ちです。

カードには以下のように特殊なカウントをするものがあります。

  • 絵柄のカード(J・Q・K)…すべて10に数える
  • Aのカード…1か11のいずれかでカウント可能

シンプルながら奥深い駆け引きも必要なゲームといえます。

ブラックジャックのルールを知らない方は、以下の記事から先に確認すると良いでしょう。

ブラックジャックのルールを詳しく知る

3つのストラテジーチャートを紹介

チャート分析のイメージ

それでは、ベーシックストラテジーについてご説明しましょう。

下の見出しに、アルファベットを書き入れた表を記載しました。

アルファベットは、プレイヤーが取るべき行動を示すもので、次のような意味を持ちます。

アルファベット読み方意味
Hヒットもう1枚カードを追加する
Sスタンドカードは引かず現状維持
Dダブルダウン賭け金を倍にしてもう1枚引く
Pスプリットハンドを2分割する

はじめに、ディーラーの持ち札のうち、見えないほうは10と仮定します。

J~Kも10に数えるので、10のカードを引く確率はおよそ3割近くにもなるためです。

それでは、上の表を基にシチュエーション別に解説します。

  1. ハードハンド
  2. ソフトハンド
  3. スプリット

①ハードハンド

ハードハンドとは、自分のカードに1を含まない、またはAを1とした状態を表します。

チャートでは縦の列に「自分のカード」、横の列に「ディーラーのアップ(見えている)カード」が示されていますね。

例えば、カードの合計が8以下の時はすべてヒットします。

カードの合計が9の時は、アップカードが3~6でダブルダウンし、それ以外でヒットしましょう。

パッと見ると難解に感じたかもしれませんが、配られたカードの合計とディーラーのアップカードを上の表と照らし合わせるだけです。

チャートの通りにアクションすれば高確率で勝てるため、ベーシックストラテジーは初心者の方にもおすすめできます。

②ソフトハンド

ソフトハンドでは、自分のカードにAを含み、Aを11と数えます。

表の見方はハードハンドの時と同じです。

A=11なので、もう1枚のカードが2なら13、3なら14といったハンドになります。

③スプリット

自分のカードが同じ数字だった場合、スプリットといって、追加で賭け金を支払うことでハンドを2つに分けることが可能です。

ベーシックストラテジーでは、2枚のカードの数字が同じ時は、状況に応じてスプリットを選択します。

ベーシックストラテジーを深く理解するための3つの例題

床に散らばる数字のシンボル

ストラテジーを深く理解するには、実際のゲームで反復して練習することが重要です。

3題ほど例題を示しますので、チャレンジしてみてください。

  1. ハードハンドの例
  2. ソフトハンドの例
  3. スプリットの例

①ハードハンドの例

Q.最初のハンドがAを含まない11、アップカードがAの場合、あなたはどう出るべきでしょうか。

A.ヒットします。

アップカードは1か11のいずれかにカウントできますので、11以上となり、あなたが勝てる見こみがないためです。

※最初のハンドが同じく11で、アップカードがA以外の場合は、ダブルダウンしましょう。

あなたは確実にバーストせず、反対にディーラーは17以上になるまでヒットするので、バーストになる可能性が高くなるためです。

②ソフトハンドの例

Q.最初のハンドがAと7、アップカードは8の場合、あなたはどう出るべきでしょうか?

A.スタンドします。

自分のハンドは18にできるので、無理にヒットするよりも、ドローないしはディーラーのバーストを狙ったほうが安全です。

※同じ状況で、ディーラーのアップカードが9以上の場合は、ヒットしましょう。

ディーラー側の数字を19と仮定するので、このままではあなたが勝てる可能性が低いためです。

アップカードが3~6の場合、ディーラーのハンドは13〜16でバーストしやすいので、ダブルダウンで攻めましょう。

③スプリットの例

最初のハンドが2枚とも8、アップカードは10の場合、あなたはどう出るべきでしょうか?

A.スプリットします。

相手のハンドを非常に強力な20と想定しますので、ハンドを二手に分けて対抗しましょう。

※上記とは逆に、あなたのハンドが2枚とも10であった場合はスタンドします。

ハンドが20と非常に優位なので、スプリットしてしまうと負ける可能性が大きいです。

ベーシックストラテジーで大きな利益を上げるにはベット額に強弱をつけるべき

青空と標識

ブラックジャックのベーシックストラテジーはゲームの状況から、最適な行動を判断するものです。

確率を用いた綿密な計算から成り立っていますので、勝てる可能性も高くなります。

ただし、100%勝てる戦略でないことは念頭に置いてください。

ベーシックストラテジーを用いても、いつまでも勝ち続けることはできません。

ベーシックストラテジーは、大きく負けることはない反面、大きく勝つこともない戦い方だといわれています。

慣れやカンにも左右されるのですが、賭け金に強弱をつけたほうが稼ぎやすいともいえます。

「次は有利なカードが来そうだ」といったカンにしたがってみるのも悪くはないでしょう。

特にブラックジャックでは、有利なハンドになりやすい10以上のカードを引き当てる可能性が高いです。

ベーシックストラテジーは資金管理手法と組み合わせて使うことで勝率が上がる

3本のナイフ

ベーシックストラテジーは、資金管理手法を組み合わせることで、さらに効力を発揮します。

資金管理手法は、カジノの攻略法ともいわれており、勝負の結果にしたがって賭け金を調整するものです。

ブラックジャックはプレイヤーとディーラーが1対1で戦うので、勝率は50%ですね。

資金管理手法には、勝率を50%に想定したものを用いると特に有効です。

パーレイ法は勝つたびに賭け金を2倍にしていくものです。

単純に賭け金をつり上げていくシンプルな運用法であるため、初心者の方でも実践しやすいでしょう。

パーレイ法について詳しく知る

負けるたびに賭け金を増やす、マーチンゲール法も勝率50%のゲームに有効です。

逆転勝ちを狙ったシンプルな戦法であるため、カンタンに実践できます。

マーチンゲール法について詳しく知る

モンテカルロ法は数列を用いた攻略法です。

ルーレットなどの、勝率が3倍のゲームで用いられることが多いものの、ブラックジャックにも応用することができます。

モンテカルロ法について詳しく知る

ストラテジーチャートを覚えてなくてもすぐに使える3つの攻略法

上昇する3本の矢印

ストラテジーチャートをすべて覚えるのは大変ですね。

ここでは、チャートを覚えていなくても使える攻略法を、以下の3つご紹介します。

  1. 手札の合計が17以上の場合スタンドする
  2. 手札の合計が8以下の場合ヒットする
  3. 手札にAが2枚ある場合はスプリットする

これらの攻略法は最低限覚えておきましょう。

①手札の合計が17以上の場合スタンドする

手持ちのカードが17以上であれば、スタンドしましょう。

たとえ数字が17だとしても、5以上でバーストしてしまいます。

プレイヤーがバーストすると、その瞬間に負けが確定してします。

ハンドを大きくするより、バーストのリスクを回避すべき局面も多いです。

無理して大きな数字を狙うよりも、現状を維持したほうが安全です。

②手札の合計が8以下の場合ヒットする

合計が8以下であれば、ヒットしたほうが良いでしょう。

次にどのような数字が来ても、バーストすることがないためです。

ディーラーの最終的な手札の合計は17以上になるので、ヒットしなくては負ける可能性が大きいです。

③手札にAが2枚ある場合はスプリットする

配られたカードが2枚ともAである時は、迷わずにスプリットしてください。

Aは状況に応じて、1と11に使い分けることが可能です。

バーストのリスクを抑えながら大きな数字を狙えるため、有利にゲームを展開できます。

うまくいけば、手札が両方とも勝てることもあるでしょう。

配当金を増やせる絶好のチャンスです。

ストラテジーチャートを覚えるにはオンラインカジノで繰り返し練習することが効果的

閃きのイメージ

ベーシックストラテジーはゲームの状況から、次の行動の最適解を導き出すものです。

すぐにマスターするのは難しいですが、覚えておくことで勝率は上がることでしょう。

何度も練習を繰り返すことで、次第に感覚をつかめるようになるはずです。

慣れないうちは、チャートをこまめに確認しながらプレイするとよいでしょう。

オンラインカジノのゲームは、自分のペースでプレイできるため、練習するには理想的な環境です。

最初のうちは、デモプレイで練習するのもよいでしょう。

利益は出ませんが、資金も一切必要ないため、慣れるまで練習を重ねられます。

やがては、ストラテジーチャートを見ずにアクションを判断できるようになるでしょう。

この状態にまで到達できれば、あなたの腕前はかなりレベルアップしたといえます。

ブラックジャックで大金を手にすることも夢ではありません。

ベーシックストラテジーを練習するのにおすすめのオンラインカジノ3選

青空とビル街

ベーシックストラテジーは、実戦で試してみることが重要です。

本記事では、ベーシックストラテジーを練習するのにおすすめのオンラインカジノを、以下の3つに厳選しました。

  1. ベラジョンカジノ
  2. カジ旅
  3. エンパイアカジノ

それぞれのカジノを、おすすめのポイントと合わせてご紹介します。

①ベラジョンカジノ

日本人からも絶大な人気を得ているオンラインカジノです。

公式サイト・サポートともに日本語に完全対応しているので、初心者でも安心してプレイできます。

以下のようなボーナスが非常に充実している点も魅力的です。

  • アカウント登録するだけで、ブラックジャックにも使えるボーナスを支給
  • 入金すると、最大500ドルを入金ボーナスとして加算
  • お得な各種キャンペーン・ログインボーナス

カジノから支給されたボーナスはブラックジャックには使用できないケースが多いのですが、ベラジョンカジノでは問題なく使えます。

ベラジョンカジノではさまざまなブラックジャックが1ドルからプレイ可能。

なかには500ドルをベットできるゲームもあり、一攫千金も狙えます。

>>ベラジョンカジノのボーナスは6種類!効率的なボーナス出金方法も解説!

②カジ旅

RPGゲームをテーマとしたオンラインカジノです。

オンラインカジノのなかでも、とりわけユニークなコンセプトで、RPG好きの方には特におすすめできます。

公式サイト・サポートが日本語に対応していることも安心できる点です。

ブラックジャックもクラシックな趣のゲームから、スタイリッシュなものまでさまざまな種類を楽しめます。

最低ベット額は1ドルで、資金が少ない時でも楽しめることでしょう。

>>RPG型オンラインカジノ『カジ旅』の魅力5つを解説!入出金対応サービスも紹介

③エンパイア777

「恋するライブカジノ」の異名を持ちます。

各国から選りすぐった美人ディーラーとライブ形式でゲームを楽しめることが最大の魅力です。

エンパイアカジノも1ドルからプレイ可能なので、資金面でも心配いりません。

ディーラーとの直接対決を経験できるため、ベーシックストラテジーの成果を試すには良いでしょう。

>>せっかく遊ぶならVIP特典が豪華なエンパイアカジノ!5つの特徴解説

まとめ:ブラックジャックはベーシックストラテジーに沿ってプレイしよう

道は開けた

ブラックジャックのベーシックストラテジーは、プレイヤー・ディーラー双方の持ち札から、最適な行動を導き出すものです。

まず、手持ちのカードがハードハンド・ソフトハンド・スプリットのいずれであるかを素早く判別できるようになりましょう。

それぞれの場合で、取るべき行動が異なります。

何度も実戦を積んで、少しずつ覚えていってください。

状況によっては、大きな数字を狙うよりも、バーストを避けることを優先しましょう。

バースト=負けです。

常に警戒しておきましょう。

ブラックジャックは、ただ漫然とプレイしていても、勝率は上がりません。

ベーシックストラテジーに沿ったプレイをすることで、勝率は着々と上がることでしょう。

ベーシックストラテジーを駆使できるようになる頃には、既に常勝プレイヤーの仲間入りをしているかもしれませんよ!